京都も開始!新型コロナウイルスのPCR検査「ドライブスルー方式」
新型コロナウイルスの感染が広がり、自粛生活を余儀なくされています。日々、報道されていますが、日本が新型コロナの検査数が少なく、症状があるにも関わらず、ずぐに検査が受けれないという人がいるようです。
今回、京都でもPCR検査のドライブスルー方式が始まったので、それについてまとめていきたいと思います。
PCR検査のドライブスルー方式とは?
通常のPCR検査は病院や保健所にて検査しますが、ドライブスルー方式は、病院や保健所ではなく、別の場所に検査施設を設け、検査を受ける人が自身の車で向かって検査を受けるものになります。
車から降りることなく検査を受けることができるので、ファーストフード店のドライブスルーとまったく一緒の感覚です。
病院だけの検査だけではなかなか検査数が増えることはありませんでしたが、ドライブスルー方式が普及すると多くの人が検査を受けられるようになります。
検査はどこで受けられるの?
令和2年4月28日に行われた知事の記者会見で発表されましたが、京都府内に5カ所設置する予定で、1カ所目は京都市内になります。詳細な場所は発表されていません。
京都府内に5カ所設置する予定ですので、地域によっては自宅から検査場まで少し時間がかかる可能性がありますが、もし、この方法が広く普及してきたら検査場の数も増えてくるかもしれませんね。
また、おそらく場所がわかると、検査をしてもらいたい人が押しかけたりする可能性があるから、非公表にしているのかもしれませんね。
誰でも受けることはできる?
知事の記者会見発表によるとドライブスルー検査は事前予約制のようです。しかも自分で予約するわけではなく、病院の医師からの事前予約のようですので、誰でも簡単に検査できるわけではなく、症状が出ている人や、陽性者の濃厚接触者が対象になりそうです。
そのため、実際にドライブスルー検査を受けるときには一度病院に連絡する必要があります。
検査会場のまわりで感染拡大しないの?
ここで心配になってくるのは、ドライブスルー検査でまわりに感染が広がらないかということです。少なくとも陽性の可能性が高い人が受けると思われるため、近隣住民は不安になるのではないでしょうか。
しかし、ドライブスルー検査のいいところは検査対象者が車から降りないことがあげられます。しかも短い時間で済むため、感染が広がるリスクは限りなく小さいと思われます。
新型コロナウイルスの情報は各都道府県のWEBサイトで確認を
残念なことに、世の中にはデマや噂レベルの情報が出回っています。このコロナ禍の中で不安になることも多く、安心感を得るために間違った情報を流しているのかもしれません。
そういった情報に惑わされないためにも、各都道府県(場所によっては市など)の発信する情報を確認するようにしてください!